予防への取り組み」カテゴリーアーカイブ

オーラルフィジシャン・チームミーティングにて発表いたしました。

歯科先進国であるスウェーデンのマルメ大学から名誉博士号を授与された、予防歯科の世界的権威である熊谷崇先生主催のミーティングで、日本全国から集まった真の患者利益を追求する歯科医、歯科衛生士の皆さま約700人以上の方々に当院のこれまでの歩みと少子高齢化社会における歯科医療の役割について講演させていただく機会を得ました。
歯科医師キャリアの中で大変有意義な経験でした。
今後、より成長して行きたいと思います。

あすなろデンタルケアが予防歯科医院として紹介されました。

ポテトチップスで有名なあの湖池屋が発行している情報誌「乳酸菌PRESS」にて、あすなろデンタルケアが取材を受け、この度掲載されましたので、ここにお知らせいたします。決して平坦ではない予防治療の道を選択して14年が過ぎようとしている中、より広い分野の方が予防治療の大切を深く理解し、アクションを起こしてくださっていることへの感謝と、ほんの少しですが当院がやってきたことを認めていただけたという誇らしい気持ちと。これからも地域の皆さんの口腔内の健康を守って行きたいと思っております。ありがとうございました。

MTM構築・導入セミナー第2回のご報告

サリバテストの結果をみながら、どこに原因を探る鍵があるのかを教えてくれました。
あすなろの歯科衛生士4人と徳本先生で記念撮影。

MTMという予防システムを構築し日本に定着させようとするメンバーのひとりであり、日本中の歯科医院で講習をしている徳本先生によるセミナーの2回目。今回は、メンテナンスの中でも重要な検査となる唾液検査をその後の治療にどのように生かすのか、検査結果をどう見るかという内容の講義となりました。患者さまのことをもっと知りたい。虫歯の原因がその方の場合、どこにあるのか。結果をみて型にはめるのではなく、お話を聞かせていただくことで原因はどこにあるのか追いかけるという姿勢に感銘を受けました。あきらめずに、原因を探ること。唾液の検査は、どこを探ればいいのかを教えてくれる検査なのだと思いました。(院長談)

網代友里恵さん(歯科衛生士)
症例を用いて患者さんの食事の記録一つとっても生活環境、バックグラウンドなど聞いておかなくてはいけないことがたくさんあるとこを知り、歯だけではなく、患者さん自身をよく観察していくことの重要性を改めて痛感しました。 徳本さんの患者さんのように今診させて頂いている患者さんとこれから出会う患者さんにこの歯医者に出会えて本当に良かったと言って頂けるように1回1回のセミナーを吸収していきたいと思います。

池田 蘭さん(歯科衛生士)
唾液検査を行いカリエスリスクを出し、その患者さんごとの予防プログラムを出しているつもりでした。しかし、それは唾液検査結果から考えられるただの予防プログラムであり、患者さん個人個人の予防プログラムではなかったと痛感しました。 特に食事回数については今まで回数にこだわって問診していましたが、回数ではなく時間や摂取の仕方により全く違う予防プログラムができることがわかりました。 また唾液の量についても 患者さんの生活環境をよく聞いてみると、例えばストレスがあったり、食事は早食いだったり、水分はあまり取らなかったりと患者さんと会話をして深く生活環境を伺うことで、今まで見えてこなかった細かな部分もわかるようになりました。 なぜカリエスリスクが低いのにこんなにカリエスができるのか、なぜこんなに処置した歯が多いのか、、、。なぜ?という疑問を私たちがもつことからが始まりだと感じました。

村上明菜さん(歯科衛生士)
今回も前回と同じくあっという間のセミナーでした。 徳本さんの様にリスクを見るには常日頃から口腔内をよく見ることだけでなくその患者さんの背景をも見ることの大切さが分かりました。患者さんとのコミュニケーションをしっかり取ることでその患者さんの人生をまでも変えることができるということを知りまた衛生士の仕事の魅力を感じました。まもなく入社して1年が経ちますがリスクを見るのはなかなか上手く出来ず苦戦ばかりですが徳本さんの真似をしながら少しずつ確実な物にできたらなと思います。患者さんに寄り添いながら仕事をしていきたいなと改めて思いました。

別部文恵さん(歯科衛生士)
今回は、メディカルトリートメントモデルを実践する上で欠かせない、唾液検査についてのセミナーを受けさせて頂きました。大切なポイントは、検査後のコンサルで、ダメ出しやワンパターンにならず、それぞれの患者さんの人生を一緒に考えていく、ということでした。これまで、何百件と結果作成や説明を行なってきましたが、今回吸収したことを今後に生かして行きたいと思います。

MTM構築・導入セミナー第1回のご報告

ベテラン歯科衛生士の講義を受け、患者さまに提供できる治療の質をもっと高めようという趣旨の元、いよいよスタートした第一回。今回はまず、私たちが行っているメディカルトリートメントモデルとは、という総論をお話しいただきました。パワーポイントでわかりやすくまとめたスライドを使用しながら、長年現場でブレずに予防と向き合ってきた実体験を語ってくださった4時間。その中には、明日から早速取り入れたくなるような生きた情報がたくさんつまっていました。以下は参加したスタッフの感想です。全4回にわたる講習会を終えたとき、スタッフひとりひとりにどんな気づきが生まれるのか。毎回リポートしていきたいと思います。

網代友里恵さん(歯科衛生士)
ずっと日吉歯科を目指し、その核となる衛生士さんである徳本さんに憧れて診療に励んで来ましたので、今回のセミナーは私にとっても医院にとっても夢のような時間でした。改めて“歯科衛生士”と言う仕事の素晴らしさと、口腔の健康が全身の健康の維持増進に繋がると言うことを患者さんにしっかりと教育していくことの重要性を深く理解する事が出来ました。 受講後、今までの歯科の歴史と現実をお伝えし、患者さんの口腔内の状態を写真やデータを見せながらあなたは将来どのようになりたいですか?と将来を想像して貰えるような問いかけが出来るようになりました。 あと3回しかありませんが1回1回、を充実したものにし、患者さん、医院に貢献出来るよう学んで行きたいと思います。

池田 蘭さん(歯科衛生士)
徳本さんのお話はどれも率直で、歯科治療に関する知識が少ない患者さんだとしてもとてもわかりやすく、なるほど!とすんなりと頭に入ってきました。 難しいことはなく患者さんが知らない今の日本の歯科における現状を伝えることが大切なんだと思いました。また、お伝えをするときに、言葉だけでなくパワーポイントなどでまとめた映像があるとより理解しやすいなと思いました。患者さまがメディカルトリートメントモデルに従い治療を進められるかは、初診を含む初期治療での説明が一番大切で、そこできちんと時間をとって患者教育、患者のモチベーションを上げるようにしたいです。まだオリジナリティは作れないので、まずは成功者の徳本さんの真似をしていこうと思います。

村上明菜さん(歯科衛生士)
率直にすごい人だな、自分も徳本さんのような衛生士になりたいなと思いました。患者さまの為に、学んだ事を積極的に発信していくということと、常に未来を見据えてリスクを考えるという姿勢をもっと持たなければならないと思いました。まずは、徳本さんが私達にお話して下さった歯科治療のバックグラウンドについて患者さんにお伝えしています。日本と海外の歯科事情の比較など、患者さまの知らない世界をお話することで、歯の大切さ、予防、メインテナンスの重要性を伝えていきたいと思っています。貴重な時間を過ごす事が出来て本当に良かったと思っています。

斎藤ゆみさん(受付)
徳本さんのお話をお聞きして、仕事に対するプロ意識の高さに感動しました。改めて、患者さまにとってMTMにのっとり治療を進め、歯を守ることが大切なことだと再確認できました。受付として患者さんのご対応をする際に、より意識してお声掛けするように心掛けていこうと思います。

中村 美幸さん(歯科助手)
改めて予防歯科がすばらしいことと、また、それを浸透させていく難しさを実感しました。 また、歯科の面だけでなく人としても勉強になるお話でした。 徳本さんのお話しを聞いて、まず自分自身がステップアップしていかなければと思いました。


今回のMTM導入セミナーの講師、徳本美佐子さん。歯科衛生士として日吉歯科診療所に2007年に入局し、10年より講師活動に携わる。これまでに講師として訪れた歯科医院は90以上というベテランの先生です。

次回は歯科衛生士の施術に関する技能面の講習を予定。こちらもとても楽しみです。

山形県酒田市オーラルフィジシャンチームミーティングに、今年も参加しました。

10月15日16日、山形県酒田市で行われたオーラルフィジシャンチームミーティングに今年も参加してきました。今回で11回目を迎えるチームミーティングは回を重ねる度にその規模は大きくなっており、今年は歯科医院115、企業展示数17、延べ参加人数825名という規模になっています。全国から集まった予防治療を標榜にかかげる歯科医院との交流には、毎年実りある話が多く、帰ったらこうしよう、ああしてみようという気持ちになります。特筆すべきは、2日めに開催された「歯科医療のイノベーション~医療と企業の連携~」という話です。全国から集まった平田牧場などの企業の方々に、医療と産業の連携の重要性や、福利厚生としての社員の歯科メンテナンス費用の補助について現状を踏まえ将来的な話に至るまでお話しいただきました。まだまだ未知数ではありますが、あすなろも地域の企業と綿密に連携しながら、将来的には企業の福利厚生の場という一面を持つ医院に成長できたらと改めて感じました。そのほかのテーマとしては、「スウェーデンの歯科医療からみる世界」「歯科医療におけるプロフェッショナルとは」「オーラルフィジシャン診療所の取り組み~健康増進の受け皿となるために~」などがあり、どれも非常に興味深いものでした。今回は、ドクター1名、歯科衛生士3名での参加となりました。次回のミーティングでは、それぞれが感じたことをチームミーティングに参加できなかったスタッフにも理解してもらうためにレポートにまとめ、発表してもらいます。またそのときの様子をまとめてアップしたいと思いますので、どうぞお楽しみに。(院長、金谷)

日吉歯科診療所の院長、熊谷崇先生と記念撮影。尊敬してやまない予防治療のパイオニアです。あすなろデンタルケアがめざす歯科医院を現実にしている先生。

新人衛生士で頑張り屋の村上さんと熊谷先生。記念すべき一枚。

米ネブラスカ州で行われた歯周病及びインプラントの解剖学研修に参加しました。

アメリカネブラスカ州オマハにて歯周病とインプラントのための解剖学研修に参加して来ました。 3泊5日の強行、14時間の時差による眠気、を一気に吹き飛ばす濃密な内容でした。 クレイトン大学の全面協力の元、セミナー環境は抜群に優れ、クレイトン大学歯周病学教授の宮本先生、放射線専門医のダグラス ベン先生、解剖学者のノートン教授と、全米の優秀なスタッフに加えサポート企業やスタッフにより快適な環境で学ぶ事が出来ました。 まず初日はベン教授によるCTスキャンの読影の仕方の詳細でした。シロナ社の最新の機械による頭頸部全域をカバーした内容で、歯科に特化した明確なポイントは勿論、他科との医療分野に渡る連携の可能性についても学ぶ事が出来ました。 初日の後半はクレイトン大学歯周病学の教授であり歯周病専門医として自らのクリニックをも営む宮本先生のオフィスにてこれからの歯科医師としての在り方を、参加者全員でディスカッションしました。ひとりの人間として、人生で何を成し遂げたいのかというコアパーパスについて深く掘り下げてゆく内容でした。参加者の中には感極まり涙ぐむ場面もあった程、熱いものになりました。 2日目は一日中ノートン教授による頭頸部の解剖学の講義でした。骨学、脈管、神経をインプラント治療や一般的な歯科治療に関わる部位を中心に系統立って分かりやすく解説してもらいました。 解剖学が学生時代とはかなり違った捉え方になり腑に落ちる内容となり、直ぐに臨床に通じるものとなりそうです。 最終日はいよいよクレイトン大学構内で行われる人体解剖です。 アメリカという環境でなければ不可能であろうと思われるフレッシュなカダバーに最初は一瞬怯む程でしたが、前日までの講義の内容をまさに実体験する貴重な体験となりました。。この鮮明な印象はどんな教材にも勝るものとなりました。 全てのカリキュラムを終えた後は、正装しダウンタウンに繰り出し修了証授与パーティーを、宮本教授やノートン教授がメンバーである会員制のレストランにてオマハの絶景を眺めながら、優雅におこなわれました。そして参加者全員と和やかに過ごしました。 ずっと室内に缶詰めだった事もあり、ダウンタウンはとても新鮮な感覚で、そのまま受講者の先生方とバーでお酒を傾けあい、このセミナーで得た話しに花が咲きました。 あっと言う間でもありましたが、初日がもう大分前の事の様にも感じる程、内容の濃い時間を過ごせた事に深く感謝をします。 そしてこの海外セミナーで得た物を日々の臨床を通じて地域の健康に還元して行きたいと思います。 最後にこのセミナーのオーガナイザーである 築山鉄平先生、宮本教授、ノートン教授 ベン教授相浦先生、渡辺先生、DH.ベッキー、素晴らしい受講生の仲間、献体として身を捧げて下さった方とそのご家族にあらためて感謝します。

クレイトン大学歯周病科主任教授 宮本先生と。今回の研修参加に声をかけてくださった先生です。

クレイトン大学解剖学教授Neil S.Norton教授と。

乗り継ぎのダラスフォートワース国際空港にて。

シロナ社が開発したCT解析ソフトの実習も行われました。いつかあすなろにも導入したいと思いました。

解剖実習風景。日本では行うことのできない人体での解剖実習は非常に勉強になりました。

以前当院にてセミナーの為来日していただいたDH becki Coleさん。現在妊娠7ケ月でしたがバリバリ働いていました。

タフツ大学歯周病科卒。米国歯周ボード認定医の築山先生。目標とする先生です。

終了証授与の様子。非常に意義のある研修となりました。

クレイトン大学歯学部前で参加者全員で記念撮影。お疲れさまでした。

グッドブレスジャパンのサポート医院に参加

オーラルケア社が主催するグッドブレスジャパンのサポート医院になりました。 2020の東京オリンピックの時までに日本人の口臭を無くそう、そして爽やかな息でおもてなしをしよう!というのが趣旨のものです。 日本の定期メンテナンス率は5%と低く、30歳以上の約80%が歯周病です。 歯周病特有の匂いに本人は気付きにくく、日本を訪れた72%の外国人が日本人の口臭にがっかりしたといいます… あすなろ・デンタルケアでは最近、人工的に作った歯周病の匂いを体験してもらう事で、口臭を意識してもらうイベントをやってます。 あまり嗅ぎたくないかもしれませんが、あらためて意識して頂く良い機会になればと思います。

オリンピックに向け設立されたグッドプレスジャパンのパンフレットと歯周病口臭キット