院長ブログ」カテゴリーアーカイブ

オーラルフィジシャン・チームミーティングにて発表いたしました。

歯科先進国であるスウェーデンのマルメ大学から名誉博士号を授与された、予防歯科の世界的権威である熊谷崇先生主催のミーティングで、日本全国から集まった真の患者利益を追求する歯科医、歯科衛生士の皆さま約700人以上の方々に当院のこれまでの歩みと少子高齢化社会における歯科医療の役割について講演させていただく機会を得ました。
歯科医師キャリアの中で大変有意義な経験でした。
今後、より成長して行きたいと思います。

患者さまから手作りのチョコレートをいただきました!

長年あすなろに通院していただいている患者さまから手作りのチョコレートをいただきました。上手に作っておられたので、思わず記念にパシャリ。いつもお気遣いありがとうございます。スタッフみんなでおいしくいただきました。ちなみに食後スタッフは、しばらくしてから歯ブラシをします。食後すぐは食べ物の酸により唾液の中和が起き、歯の外側を覆うエナメル質が一時的に柔らかくなります。歯ブラシで傷をつけぬよう、食後30分はおいてから歯ブラシをするようにしましょう。


どちらもとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

昼休みには、新人衛生士さんが先輩と実習を行っています。

あすなろのお昼休みは、このところ毎日実習が行われています。写真は、新人衛生士の村上さんが、ベテラン衛生士の網代さんにSRPの実技をマネキンを使用して指導してもらっている場面です。SRPとは、スケーリング&ルートプレーニングのことです。歯周病の進んだ患者さまに用いる歯周病治療のひとつで、ハンドスケーラーと呼ばれる専用の機器を使用します。歯と歯茎の間に生まれる溝(歯周ポケット)に付着し、こびりついてしまった歯垢や歯石を除去するための治療法です。この専用機器の持ち方、角度などは日々のトレーニングによって体得していく必要があります。そのため新人衛生士のおふたりは、先輩衛生士のアドバイスを受けながら日々練習を繰り返しているのです。あすなろデンタルケアには、ひとりでも多くの患者さまの口腔内を健康に保ちたいという熱い思いを持った衛生士さんたちの情熱に溢れています。

ベテラン衛生士の網代さんが、新人衛生士村上さんと実習している様子。マネキンを使用して実際の診療風景に近い状態で実習を行うことで、実際に患者さまを診るのに近い緊張感を持ちつつ学ぶことができる。

衛生士が愛用しているデンタルグッズを紹介します!

はじめまして。 歯科衛生士の池田です。 今日は私のホームケア用品のご紹介です。 黄色い歯ブラシは オーラルケアのタフト24です。 歯ブラシはいろんな形や大きさのものがたくさん販売していますが、私は学生時代から使用しているお気に入りです! しっかりとプラークが除去ができしかも歯肉は傷つけない毛先になっているのでオススメです! 歯ブラシ交換時期の方は ぜひ一度使用してみてください! 歯ブラシの交換目安は 1ヶ月に一度です。 他のケア用品も後日ご紹介いたします。

新人衛生士、村上明菜です!

こんにちは! 四月からあすなろデンタルケアに入社しました歯科衛生士の村上です。秋田から上京し約4ケ月が経ち、少しずつ埼玉での生活にも慣れてきました。今はお昼休みの時間を使い、スタッフの皆さんのお口を借りて、当院のMTMの流れに沿って実習を行って患者さまの負担を少なくしたいと考えています。日々勉強だと思っております。埼玉の暑さに負けず、これからも元気に頑張ってまいります! どうぞよろしくお願いいたします。

米ネブラスカ州で行われた歯周病及びインプラントの解剖学研修に参加しました。

アメリカネブラスカ州オマハにて歯周病とインプラントのための解剖学研修に参加して来ました。 3泊5日の強行、14時間の時差による眠気、を一気に吹き飛ばす濃密な内容でした。 クレイトン大学の全面協力の元、セミナー環境は抜群に優れ、クレイトン大学歯周病学教授の宮本先生、放射線専門医のダグラス ベン先生、解剖学者のノートン教授と、全米の優秀なスタッフに加えサポート企業やスタッフにより快適な環境で学ぶ事が出来ました。 まず初日はベン教授によるCTスキャンの読影の仕方の詳細でした。シロナ社の最新の機械による頭頸部全域をカバーした内容で、歯科に特化した明確なポイントは勿論、他科との医療分野に渡る連携の可能性についても学ぶ事が出来ました。 初日の後半はクレイトン大学歯周病学の教授であり歯周病専門医として自らのクリニックをも営む宮本先生のオフィスにてこれからの歯科医師としての在り方を、参加者全員でディスカッションしました。ひとりの人間として、人生で何を成し遂げたいのかというコアパーパスについて深く掘り下げてゆく内容でした。参加者の中には感極まり涙ぐむ場面もあった程、熱いものになりました。 2日目は一日中ノートン教授による頭頸部の解剖学の講義でした。骨学、脈管、神経をインプラント治療や一般的な歯科治療に関わる部位を中心に系統立って分かりやすく解説してもらいました。 解剖学が学生時代とはかなり違った捉え方になり腑に落ちる内容となり、直ぐに臨床に通じるものとなりそうです。 最終日はいよいよクレイトン大学構内で行われる人体解剖です。 アメリカという環境でなければ不可能であろうと思われるフレッシュなカダバーに最初は一瞬怯む程でしたが、前日までの講義の内容をまさに実体験する貴重な体験となりました。。この鮮明な印象はどんな教材にも勝るものとなりました。 全てのカリキュラムを終えた後は、正装しダウンタウンに繰り出し修了証授与パーティーを、宮本教授やノートン教授がメンバーである会員制のレストランにてオマハの絶景を眺めながら、優雅におこなわれました。そして参加者全員と和やかに過ごしました。 ずっと室内に缶詰めだった事もあり、ダウンタウンはとても新鮮な感覚で、そのまま受講者の先生方とバーでお酒を傾けあい、このセミナーで得た話しに花が咲きました。 あっと言う間でもありましたが、初日がもう大分前の事の様にも感じる程、内容の濃い時間を過ごせた事に深く感謝をします。 そしてこの海外セミナーで得た物を日々の臨床を通じて地域の健康に還元して行きたいと思います。 最後にこのセミナーのオーガナイザーである 築山鉄平先生、宮本教授、ノートン教授 ベン教授相浦先生、渡辺先生、DH.ベッキー、素晴らしい受講生の仲間、献体として身を捧げて下さった方とそのご家族にあらためて感謝します。

クレイトン大学歯周病科主任教授 宮本先生と。今回の研修参加に声をかけてくださった先生です。

クレイトン大学解剖学教授Neil S.Norton教授と。

乗り継ぎのダラスフォートワース国際空港にて。

シロナ社が開発したCT解析ソフトの実習も行われました。いつかあすなろにも導入したいと思いました。

解剖実習風景。日本では行うことのできない人体での解剖実習は非常に勉強になりました。

以前当院にてセミナーの為来日していただいたDH becki Coleさん。現在妊娠7ケ月でしたがバリバリ働いていました。

タフツ大学歯周病科卒。米国歯周ボード認定医の築山先生。目標とする先生です。

終了証授与の様子。非常に意義のある研修となりました。

クレイトン大学歯学部前で参加者全員で記念撮影。お疲れさまでした。

グッドブレスジャパンのサポート医院に参加

オーラルケア社が主催するグッドブレスジャパンのサポート医院になりました。 2020の東京オリンピックの時までに日本人の口臭を無くそう、そして爽やかな息でおもてなしをしよう!というのが趣旨のものです。 日本の定期メンテナンス率は5%と低く、30歳以上の約80%が歯周病です。 歯周病特有の匂いに本人は気付きにくく、日本を訪れた72%の外国人が日本人の口臭にがっかりしたといいます… あすなろ・デンタルケアでは最近、人工的に作った歯周病の匂いを体験してもらう事で、口臭を意識してもらうイベントをやってます。 あまり嗅ぎたくないかもしれませんが、あらためて意識して頂く良い機会になればと思います。

オリンピックに向け設立されたグッドプレスジャパンのパンフレットと歯周病口臭キット

スタッフ4名で“保健医療2035”の講習会に参加しました。

6月5日、厚生労働省が提言している“保健医療2035”という活動についてより深く知るために、院長及び歯科衛生士3名で講習会に参加してきました。2035年をめどに日本の保健制度は大きく変わろうとしていることはご存知でしょうか。健康長寿をめざし、日本がこれまで行ってきた保険医療水準は世界に誇れるものでしたが、経済成長の鈍化、人口動態の変化に伴い、社会保障費の急増を危惧する声も少なくありません。当院もその渦中の中でメンテナンスを保険診療内で行っていくことが難しくなり、自費化に向けさまざまな準備を始めております。もはや日本の社会保障費は危機的状況にあり、保健医療制度の持続可能が懸念されているところまで事態は進行しているのです。これまでパッチワーク的な制度改正により部分的な修正を行いつつ運営されてきた日本の保健医療制度は、ここにきて長期的な視点に基づく変革が求められているのです。現在、厚生労働省が行おうとしている“保険医療2035”の目的は、まさにこの長期的視野に基づいており、20年後を視野に入れたビジョンを構築しようとしています。 未だかつて誰も経験したことがない少子高齢社会を乗り越え、日本がさらに発展し、世界に向け新たなビジョンを提言する。その具体的な改革をすすめていくための提言が、“保険医療2035”なのです。まだまだスタートしたばかりですが、講習を聞き、これまでメンテナンス自費化など、保険医療制度の運営問題は主に予防歯科に大きく影響を及ぼすテーマであると考えていましたが、講習を聞いて、歯科だけでなく医科にも、日本国民全員にも深く深く関わってくる問題なのだと改めて感じました。未来永劫変わらない制度はありません。刻一刻と変わっていく状況に合わせて、日本の医療制度も変わっていく必要があるのだと思いました。変わることに不安もありますが、しかしそれは見方を変えればチャンスでもあるという考え方は、非常に励みになりました。〈院長金谷〉
講習会に参加した衛生士3名。左より、村上さん、網代さん、池田さん。

★今回、厚生労働大臣の塩崎恭久氏と共に20年後の保健医療のあり方を検討する厚生労働省の「保健医療2035」策定懇談会の座長を務めた、東京大学教授の渋谷健司先生の貴重なお話を聞く事が出来、日本の平均寿命は、過去70年間で30年以上伸び、1980年代前半からは世界一を保っている。しかし、61年からの皆保険制度の導入により、当たり前と思われている基本的な医療を受けられる当時の状況と現在とでは全く異なり、少子高齢化問題や、財政の危機などを様々な問題がのしかかってきますが、将来的に次の世代に負担を強いる事のないように議論していく必要があると教えていただきました。
「キュア中心」の時代から「ケア中心」の時代への転換、医療の価値の転換が必要であり、渋谷先生は、2035年の保健医療が実現すべき展望として 1.保健医療の価値を高める  2.主体的選択を社会で支える 3.日本が世界の保健医療をけん引する という3本の柱を挙げていました。
私も医療人として、まずは口腔の健康が全身の健康に寄与するという事の重要性を患者さんに理解して頂けるよう毎日の臨床に務めて行きたいと改めて思いました。非常に興味.深いセミナーとなりました。(網代)

★今回の講習会では、“保健医療2035”に向けて渋谷先生や政府等が国民の健康の為より良くなるように準備をしているということがわかりました。渋谷先生のお話は難しく、なかなか理解していくのが大変でしたが、2035年に今回お話して下さったのがどうなるのかとても楽しみです。(村上)

★日本は、保健医療に対してアクセス、費用、質の内、アクセスと費用に対してはクリアしてきた。しかし質より量を重ねてきた日本の保険医療にはほころびが出てきた。それを受け、これまでとられてきた対策は、量の拡大、インプット中心、行政による規制、キュア中心、発散などであったが、今後は2035年をめどに、質の改善、患者の価値中心、当事者による規律、ケア中心 、統合へパラダイムシフトする。それが“保険医療2035”である。2035年のゴールは安心、満足、納得を得ること。その為の基本理念は公平、公正、自立に基づく3つの連帯、日本と世界の繁栄と共生である。 ビジョンは“保健医療の価値を高めるより良い医療をより安く。日本が世界の保健医療を牽引する”というもの。 今回は医科についてであるが、歯科についても同じことが言えると思う。今はこの保健医療2035の中に残念ながら歯科は含まれていない。渋谷先生の言葉としては 歯科は歯科で個々に発言していくことが大切。あちこちでその発言が出て2035の様にチームを組み未来を変えていくとのこと。 正直なところ、私にはとても難しい話でした。起こしている行動や将来像についての考え方は理解できましたが、私はまだその発言に関する知識も技術もありません。だからこそ、私は私ができることを精一杯やることが大切だと感じました。まずはあすなろデンタルケアで行っていること、患者さんのリスク管理などをひとつひとつ確実に行いたいと考えています。(池田)

詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

5月19日に院内勉強会を開催しました。

5月の院内勉強会を開催しました。毎月交代で予防に関する知識をまとめてスタッフ全員の前で発表をして、その知識や情報を共有しています。患者さんに予防について聞かれたときに全員が同じように説明できること、人前で発表することで発表者も改めて勉強をし、モチベーションが上がることなどを目的としています。今月の勉強会では新人衛生士のふたりはメディカルトリートメントモデルについての発表をしました。別部DHはレントゲンの安全性についてレポートしてくれました。日本人が一年間に自然界から受ける放射線量とレントゲンで受ける放射線量の比較などを詳しく説明してくれました。次に網代DHは患者さんセミナーの詳細と開催するメリットについて、院長は歯周病について発表。最後に当院のコンサルタントである北村氏が企画制作中のあすなろ通信の内容と効果について詳細を説明をしてくれました。来月も勉強会の様子をご紹介していこうと思います。

DH別部はレントゲンの安全性について発表。一年間に人間が自然界から受ける放射線量は1.1シーベルト。医院でレントゲン撮影をした場合に受ける放射線量は0.01ミリシーベルトですので、通常撮影する範囲内であれば問題なく、撮影することのメリットの方が大きいといえますとプレゼンしてくれました。

DH網代は今後開催予定の患者セミナー開催に向け、具体的な今後の予定とセミナーで行う予定の詳しい内容、その効果についてプレゼンしてくれました。

フッ素を使うメリットについて。

こんにちは、あすなろ・デンタルケア衛生士の別部です。 今回はフッ素を使うメリットについてお話ししたいと思います。乳歯や生えたての永久歯はカルシウムが少なくまだ未熟なため、虫歯が進みやすいので最もフッ素の使用をおすすめしています。ざっくりいうと、  子供の歯=タケノコ    大人の歯=タケ  のイメージですね。成長とともに、唾液中のカルシウムを取り込んで再石灰化していきます。また、成人の方も治療済みの歯が繰り返し虫歯になること(二次カリエス)や、歯の根っこが露出した部分から虫歯になること(根面カリエス)を防ぐために非常におすすめです。親知らずが虫歯になりかけていても抜きたくない場合にも有効です。あすなろ・デンタル ケアではメンテナンス時に、虫歯の進行度合いを「ダイアグノデント」という機械で調べています。フッ素ジェルをきちんと毎日塗ってらっしゃる方は数値が下がっていて、こちらも嬉しくなります! 乳歯や生えたての永久歯はカルシウムが少なくまだ未熟なため、虫歯が進みやすいので最もフッ素の使用をおすすめしています。ざっくりいうと、  子供の歯=タケノコ    大人の歯=タケ  のイメージですね。成長とともに、唾液中のカルシウムを取り込んで再石灰化していきます。また、成人の方も治療済みの歯が繰り返し虫歯になること(二次カリエス)や、歯の根っこが露出した部分から虫歯になること(根面カリエス)を防ぐために非常におすすめです。親知らずが虫歯になりかけていても抜きたくない場合にも有効です。あすなろ・デンタル ケアではメンテナンス時に、虫歯の進行度合いを「ダイアグノデント」という機械で調べています。フッ素ジェルをきちんと毎日塗ってらっしゃる方は数値が下がっていて、こちらも嬉しくなります! ところで、インターネットで「フッ素」と検索すると、そのデメリットばかりをクローズアップしているものも少なくありません。しかしフッ素はお茶や魚介類といった食べ物にも含まれる身近なものです。(工業用の「フッ化水素」とは別物です。)砂糖や塩も、一度に大量に摂取すれば害がありますが、フッ素も同様で少量なら全く問題はありません。予防先進国のスウェーデンでは、「キャンデーの日」なんて習慣があるそうですが、フッ素を毎日使用しているので、虫歯の発生率は日本の半分以下です。(歯周病の原因にもなるので、キャンデーの日は疑問ですが・・・)虫歯を 削って治すのが、外科的な治療だとしら、フッ素を塗ることも内科的な「治療」なのです。あなたはどちらを選びますか?