米ネブラスカ州で行われた歯周病及びインプラントの解剖学研修に参加しました。

アメリカネブラスカ州オマハにて歯周病とインプラントのための解剖学研修に参加して来ました。 3泊5日の強行、14時間の時差による眠気、を一気に吹き飛ばす濃密な内容でした。 クレイトン大学の全面協力の元、セミナー環境は抜群に優れ、クレイトン大学歯周病学教授の宮本先生、放射線専門医のダグラス ベン先生、解剖学者のノートン教授と、全米の優秀なスタッフに加えサポート企業やスタッフにより快適な環境で学ぶ事が出来ました。 まず初日はベン教授によるCTスキャンの読影の仕方の詳細でした。シロナ社の最新の機械による頭頸部全域をカバーした内容で、歯科に特化した明確なポイントは勿論、他科との医療分野に渡る連携の可能性についても学ぶ事が出来ました。 初日の後半はクレイトン大学歯周病学の教授であり歯周病専門医として自らのクリニックをも営む宮本先生のオフィスにてこれからの歯科医師としての在り方を、参加者全員でディスカッションしました。ひとりの人間として、人生で何を成し遂げたいのかというコアパーパスについて深く掘り下げてゆく内容でした。参加者の中には感極まり涙ぐむ場面もあった程、熱いものになりました。 2日目は一日中ノートン教授による頭頸部の解剖学の講義でした。骨学、脈管、神経をインプラント治療や一般的な歯科治療に関わる部位を中心に系統立って分かりやすく解説してもらいました。 解剖学が学生時代とはかなり違った捉え方になり腑に落ちる内容となり、直ぐに臨床に通じるものとなりそうです。 最終日はいよいよクレイトン大学構内で行われる人体解剖です。 アメリカという環境でなければ不可能であろうと思われるフレッシュなカダバーに最初は一瞬怯む程でしたが、前日までの講義の内容をまさに実体験する貴重な体験となりました。。この鮮明な印象はどんな教材にも勝るものとなりました。 全てのカリキュラムを終えた後は、正装しダウンタウンに繰り出し修了証授与パーティーを、宮本教授やノートン教授がメンバーである会員制のレストランにてオマハの絶景を眺めながら、優雅におこなわれました。そして参加者全員と和やかに過ごしました。 ずっと室内に缶詰めだった事もあり、ダウンタウンはとても新鮮な感覚で、そのまま受講者の先生方とバーでお酒を傾けあい、このセミナーで得た話しに花が咲きました。 あっと言う間でもありましたが、初日がもう大分前の事の様にも感じる程、内容の濃い時間を過ごせた事に深く感謝をします。 そしてこの海外セミナーで得た物を日々の臨床を通じて地域の健康に還元して行きたいと思います。 最後にこのセミナーのオーガナイザーである 築山鉄平先生、宮本教授、ノートン教授 ベン教授相浦先生、渡辺先生、DH.ベッキー、素晴らしい受講生の仲間、献体として身を捧げて下さった方とそのご家族にあらためて感謝します。 クレイトン大学歯周病科主任教授 宮本先生と。今回の研修参加に声をかけてくださった先生です。 クレイトン大学解剖学教授Neil S.Norton教授と。 乗り継ぎのダラスフォートワース国際空港にて。 シロナ社が開発したCT解析ソフトの実習も行われました。いつかあすなろにも導入したいと思いました。 解剖実習風景。日本では行うことのできない人体での解剖実習は非常に勉強になりました。 以前当院にてセミナーの為来日していただいたDH becki Coleさん。現在妊娠7ケ月でしたがバリバリ働いていました。 タフツ大学歯周病科卒。米国歯周ボード認定医の築山先生。目標とする先生です。 終了証授与の様子。非常に意義のある研修となりました。 クレイトン大学歯学部前で参加者全員で記念撮影。お疲れさまでした。